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福島県

  • 2022年6月6日

度重なる地震被害、後継者不在…伝統の「相馬駒焼」が存続の危機 福島県相馬市

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】旧相馬中村藩の藩窯に始まり、400年近い歴史のある「相馬駒焼」(福島県相馬市)が、存続の危機にある。東日本大震災での工房の被災と15代窯元の死が同じ年に重なり、後継者も亡くなり、昨年2月、今年3月にあった震度6強 […]

  • 2022年4月7日

福島県沖地震、またも最大震度の相馬市で再々起へ踏ん張る浜の宿「海游の宿 はくさん」

日本大震災から12年目の3月11日の後、間もなくの16日深夜、東北南部を揺らした福島県沖地震。昨年2月13日にあった福島県沖地震から1年余りで、同じ「6強」の最大震度を刻んだのが相馬市では、多くの家々に被害が出た。2年前の11月、大震災から復活オープンしたばかりの松川浦のホテルも、昨年に続いて宿泊を休んでの修理準備に追われる。本格カフェや女性向けのランチ、海の眺望の良さで人気の宿。予約の問い合わせは絶えず、現在はランチ営業のみだが、「応援してくれるお客さんのために一日も早く再開したい」と宿主は前を向く。

  • 2022年3月11日

【大学生が取材した3.11】停まった時間を動かす心療科医 「語れない」原発事故被災者を支えるには

【小野香織梨(尚絅学院大学2年)】2011年3月11日の東日本大震災で起きた東京電力福島第一原発事故から11年。現在も福島県の被災地の約4万人(復興庁HPより)の住民は避難を余儀なくされている。精神科医の蟻塚亮二さんは原発事故の後、相馬市を拠点に被災 […]

  • 2021年12月15日

震災から10年 「風評」との闘いに打ち克ったリンゴ農家 福島県新地町

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】東日本大震災の後、東北、とりわけ福島県の被災地は原発事故との「二重の災害」に苦しんだ。農水産業の生産者は根強い「風評」と闘わねばならなかった。それから10年。筆者が当時取材に通った同県新地町のリンゴ農園を再訪した […]

  • 2021年11月5日

行ってみた!「相馬~米沢を1時間」の新道路を秋のドライブ

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト・名取市在住)】東北中央道って、ご存じだろうか。相馬市から阿武隈山地を横断し、福島市を経由して奥羽山脈の栗子峠を越えて米沢市を結ぶ新ルート。このうち相馬~福島間の自動車専用道路が今年4月に開通した。東日本大震災の後、 […]

  • 2021年6月3日

地震被害で相馬野馬追の出陣式が開催の危機 相馬中村神社がクラファン募る

【安藤歩美】千年以上の伝統を持つとされ、福島県相双地区で毎年開かれている「相馬野馬追」の出陣式が、開催の危機に直面している。総大将が出陣する相馬市の神社「相馬中村神社」が、震度6を観測した2月の福島県沖地震で大きな被害を受けたためだ。相馬中村神社は今 […]

  • 2021年4月14日

15万株のスイセンが咲く 飯舘村「花仙人」の山里

東京電力福島第一原発事故から10年を迎えた福島県飯舘村。国の除染作業を終え、全村避難の指示が解除されてから4年経つが、真新しい中央公民館や道の駅、役場がある中心部を除けば、帰還した住民の姿は少なく、復興はいまだ遠い。だが、自然の豊かさは変わらず、村に […]

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