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映画評論家

映画評論家・字幕翻訳家。カンヌ、ベネチア、ベルリンなど国際映画祭を取材し続ける一方、東京、山形の映画祭もフォローしてきた。フランス映画社宣伝部で仕事をした後、1990年にフリーに。G・ノエ、グリーナウェイの諸作品を字幕翻訳。労働者や経済的に恵まれない人々への温かな視線が特徴の、ケン・ローチ監督の「麦の穂をゆらす風」なども手掛ける。「ピアノ・レッスン」(新潮文庫)、「奇跡の海」(幻冬舎文庫)、「パリ快楽都市の誘惑」(清流出版)などの翻訳書もある。

  • 2022年10月31日

【東京国際映画祭2022】コンペ部門全作品の見どころ解説!市山尚三プログラミング・ディレクターに聞く

10月24日から11月2日まで開催中の、東京国際映画祭。カンヌ国際映画祭をはじめ世界の主要映画祭を取材している映画評論家の齋藤敦子さんが、市川尚三プログラミング・ディレクターに今年の見どころをインタビューしました。 プレミアの規制見直しが奏功 ――去 […]

  • 2022年10月18日

東京国際映画祭2022「アジアの未来」全作品の見どころ解説!石坂健治シニア・プログラマーに徹底取材

今年も東京国際映画祭が、10月24日から11月2日まで開かれます。カンヌ国際映画祭をはじめ世界の主要映画祭を取材している映画評論家の齋藤敦子さんが、石坂健治シニア・プログラマーに今年の「アジアの未来」部門の見どころを中心にインタビューしました。 町ぐ […]

  • 2022年6月7日

【カンヌ国際映画祭の現場から】監督がロシア兵に殺害、粗編集のまま出品された「マリウポリス2」

【齋藤敦子(映画評論家・字幕翻訳家)】今年の話題の中心は、やはりロシアによるウクライナ侵攻でしょう。今年はコンペティション部門にロシアのキリル・セレブレニコフ監督『チャイコフスキーの妻』が例外的に出品されていますが、逆にウクライナからはセルゲイ・ロズ […]

  • 2022年5月30日

【カンヌ国際映画祭の現場から】街中は「脱コロナ」でノーマスク。名誉賞にフォレスト・ウィテカー

【齋藤敦子】75回の記念の年を迎えてカンヌ国際映画祭が5月17日から始まりました。オープニングは日本の上田慎一郎監督の『カメラを止めるな』を、フランスのコメディ映画作家ミシェル・アザナヴィシウスがオリジナルにほぼ忠実にリメイクした『カット!』です。 […]

  • 2021年12月26日

【東京フィルメックス2021】香港民主化を圧倒的な視点で描く『時代革命』映画祭が政治色強い作品の受け皿に

カンヌ国際映画祭をはじめ世界の主要映画祭の現場を取材し、TOHOKU360にも各国の映画祭のリポートを寄せてくれている映画評論家・字幕翻訳家の齋藤敦子さんの連載。コロナ禍で先の見えない中準備した、今年の東京フィルメックスの舞台裏とは? 11月7日夕、 […]

  • 2021年12月1日

【東京フィルメックス2021】パンデミック、オリンピック、先を見通せない中での映画祭 新プログラム・ディレクター神谷直希氏に聞く

カンヌ国際映画祭をはじめ世界の主要映画祭の現場を取材し、TOHOKU360にも各国の映画祭のリポートを寄せてくれている映画評論家・字幕翻訳家の齋藤敦子さんの連載。コロナ禍で先の見えない中準備した、今年の東京フィルメックスの舞台裏とは?新プログラム・デ […]

  • 2021年11月27日

【東京国際映画祭2021】グランプリに「ヴェラは海の夢を見る」コソボの男性中心社会に迫る

カンヌ国際映画祭をはじめ世界の主要映画祭の現場を取材し、TOHOKU360にも各国の映画祭のリポートを寄せてくれている映画評論家・字幕翻訳家の齋藤敦子さん。今年の東京国際映画祭の作品を振り返ります。 前回の記事はこちら 【齋藤敦子(映画評論家・字幕翻 […]

  • 2021年11月27日

【東京国際映画祭2021】コロナ禍でも「劇場は死守」 石坂健治シニアプログラミング・ディレクターに聞く

カンヌ国際映画祭をはじめ世界の主要映画祭の現場を取材し、TOHOKU360にも各国の映画祭のリポートを寄せてくれている映画評論家・字幕翻訳家の齋藤敦子さん。今年の東京国際映画祭について聞いた、石坂健治シニアプログラミング・ディレクターへの単独インタビ […]

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TOHOKU360とは?

TOHOKU360は、東北のいまをみんなで伝える住民参加型ニュースサイトです。東北6県各地に住む住民たちが自分の住む地域からニュースを発掘し、全国へ、世界へと発信します。

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