- 2022年3月8日
【大学生が取材した3.11】「当事者にしかできない話がある」 閖上の語り部が体験を伝え続ける理由
【内山瑠琉(尚絅学院大学1年)】2011年3月11日に起きた東日本大震災。名取市閖上の人々は、その日襲った津波に肉親も町も暮らしも奪われた。地元で語り部の活動をしている丹野祐子さんは、義父母と息子を失った。十年余りが経った今もなお、つらい体験を多くの […]
【内山瑠琉(尚絅学院大学1年)】2011年3月11日に起きた東日本大震災。名取市閖上の人々は、その日襲った津波に肉親も町も暮らしも奪われた。地元で語り部の活動をしている丹野祐子さんは、義父母と息子を失った。十年余りが経った今もなお、つらい体験を多くの […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】2011年3月11日、東日本大震災の大津波で手塩に掛けて造ったジャズ喫茶、2代目「h.イマジン」を開店後3カ月足らずで流された冨山勝敏さん。避難生活を送っていた陸前高田市立一中の体育館で、そこに至る半生の回想を聴 […]
東京で陸軍青年将校が起こしたクーデター未遂事件「二・二六事件」から、今年で86年。知られざる東北と二・二六事件との関係について20年以上にわたる取材を続け、昨年著書『二・二六事件 引き裂かれた刻を越えて 青年将校・対馬勝雄と妹たま』を刊行したローカル […]
東京で陸軍青年将校が起こしたクーデター未遂事件「二・二六事件」から、きょうで86年。知られざる東北と二・二六事件との関係について20年以上にわたる取材を続け、昨年著書『二・二六事件 引き裂かれた刻を越えて 青年将校・対馬勝雄と妹たま』を刊行したローカ […]
東京で陸軍青年将校が起こしたクーデター未遂事件「二・二六事件」から、今年86年を迎えます。知られざる東北と二・二六事件との関係について20年以上にわたる取材を続け、昨年著書『二・二六事件 引き裂かれた刻を越えて 青年将校・対馬勝雄と妹たま』を刊行した […]
東京で陸軍青年将校が起こしたクーデター未遂事件「二・二六事件」から、今年86年を迎えます。知られざる東北と二・二六事件との関係について20年以上にわたる取材を続け、昨年著書『二・二六事件 引き裂かれた刻を越えて 青年将校・対馬勝雄と妹たま』を刊行した […]
新聞の求人広告から 【寺島英弥】「日本の戦後復興の象徴」と称され、アジアで初めてとなる東京オリンピックが開かれた1964年。開催期間中(10月10~24日)、5万人もの来日外国人が滞在した国際化時代の幕開けであり、迎え入れるための顔となる巨大ホテルが […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】東日本大震災の後、東北、とりわけ福島県の被災地は原発事故との「二重の災害」に苦しんだ。農水産業の生産者は根強い「風評」と闘わねばならなかった。それから10年。筆者が当時取材に通った同県新地町のリンゴ農園を再訪した […]
【寺島英弥】大船渡市碁石海岸での開業から丸7年が過ぎた2010年の2月11日、冷え込みの厳しい明け方3時ごろ。ジャズ喫茶「h.イマジン」の2階の住まいで眠っていた冨山勝敏さん=当時(68)=は、戸外の叫び声で夢を破られた。 「マスター、火事だ ~。マ […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト・名取市在住)】東北中央道って、ご存じだろうか。相馬市から阿武隈山地を横断し、福島市を経由して奥羽山脈の栗子峠を越えて米沢市を結ぶ新ルート。このうち相馬~福島間の自動車専用道路が今年4月に開通した。東日本大震災の後、 […]