- 2024年4月15日
迫られた解体、苦悩し残した旅館 原発事故から13年、帰還困難区域の福島・浪江町津島の今
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】福島第一原発事故で「帰還困難区域」となった福島県浪江町津島。地区のわずか1.6%が昨年3月末、国から「特定復興再生拠点区域(復興拠点)」に指定され、除染とともに役場支所などが開いた。が、この1年で風景は変貌した。 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】福島第一原発事故で「帰還困難区域」となった福島県浪江町津島。地区のわずか1.6%が昨年3月末、国から「特定復興再生拠点区域(復興拠点)」に指定され、除染とともに役場支所などが開いた。が、この1年で風景は変貌した。 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】また、3月11日がめぐってきた。2011年の東日本大震災が起きた、あの日から丸13年。陸前高田市のジャズ喫茶「h.イマジン」店主の冨山勝敏さん(82)は、今年も、店を閉めて隣接する本丸公園(標高40㍍)の石段を上 […]
【小野香織梨(尚絅学院大学2年)】2011年3月11日の東日本大震災で起きた東京電力福島第一原発事故から11年。現在も福島県の被災地の約4万人(復興庁HPより)の住民は避難を余儀なくされている。精神科医の蟻塚亮二さんは原発事故の後、相馬市を拠点に被災 […]
【木村篤耶(尚絅学院大学2年)】2011 年3月11日に起きた未曽有の東日本大震災。その津波は東北の太平洋沿岸のあらゆるものを吞み込んだ。荒セツ子さんは、名取、岩沼両市にまたがる仙台空港近くで警察官だった息子を亡くした遺族の1人。荒さんはその年から、 […]
【内山瑠琉(尚絅学院大学1年)】2011年3月11日に起きた東日本大震災。名取市閖上の人々は、その日襲った津波に肉親も町も暮らしも奪われた。地元で語り部の活動をしている丹野祐子さんは、義父母と息子を失った。十年余りが経った今もなお、つらい体験を多くの […]
東北の住民みんなでつくる住民参加型ニュースサイト・TOHOKU360は、2021年3月11日、みなさんから「今見せたい東北」のお写真を募集します。あなた自身がいま、全国に伝えたい風景はどんなものですか?「#今見せたい東北」のハッシュタグを付け、Twi […]
【平塚千絵】まもなく震災から10年となる2021年2月、宮城県気仙沼市の大島に行きました。大島は気仙沼湾に浮かぶ人口2342人の離島で(2021年1月末・気仙沼市HPより)、東日本大震災では地震・津波・火災で大きな被害を受けた場所です。震災後の202 […]
東日本大震災による壊滅的被害を乗り越えた南蒲生浄化センター。そこではいま、近未来型下水処理場を目指すさまざまな取り組みが行われていました。 仙台の汚水の約70%を処理 南蒲生浄化センターは、宮城県仙台市宮城野区に位置し、宮城県を代表する川のひとつの七 […]
【安藤歩美】この10年近くの間、沿岸部の風景はめまぐるしく移り変わってきた。この前は通れたはずの道が、道が変わり通れなくなっていたり、山を削って作られた造成地に、新しい住宅地が生まれていたり。震災後に公園や野球場、校庭などの敷地に建てられていたプレハ […]
TOHOKU360は2020年3月11日、東北に住むみなさんからSNSを通じて「今、全国に見せたい東北の風景」の写真を募集しました。募集で呼びかけたハッシュタグ「#今見せたい東北」では、twittter、facebook、instagramで約300 […]