- 2023年12月23日
相馬・双葉の魚に「風評」起こらず。応援も全国に広がる中、奮闘する浜の若い担い手たち
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】東京電力福島第一原発(福島県双葉町・大熊町)で8月24日、汚染物質を除去した「処理水」(トリチウム水)の海洋放出が始まってから3カ月余り。付近の海水検査では不検出の結果が続く。周辺の海を漁場とする地元・相馬双葉漁 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】東京電力福島第一原発(福島県双葉町・大熊町)で8月24日、汚染物質を除去した「処理水」(トリチウム水)の海洋放出が始まってから3カ月余り。付近の海水検査では不検出の結果が続く。周辺の海を漁場とする地元・相馬双葉漁 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】風光明媚なリアス式海岸、豊かな海の幸で知られる三陸の大船渡市。その象徴で本州一の水揚げを誇ったサンマは、しかし、秋サケ、イカとともに記録的な不漁のさなかだ。東日本大震災の津波で被災した水産の街は今も苦境にある。高 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】「メンタルクリニックなごみ」。相馬市の住宅地に、東日本大震災、福島第一原発事故の被災地の心のケアを目的に、2013年春に開業した診療所がある。精神科医、蟻塚亮二さん(76)は2代目所長として診療を続けて10年。震 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】『父親は真実の追求を訴え続けている』。8月12日掲載の記事『亡き妻と娘の名誉を取り戻したい 「いじめ自死」の真実を訴える父親の5年』 の冒頭。真相究明を仙台市に求める父親の記事は、多くの読者の目に留まり、投稿も寄 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】東日本大震災とその後の水害、相次ぐ地震で被災した市街の家屋解体が進む相馬市で、市民有志らが「そうま歴史資料保存ネットワーク」(そうま資料ネット。代表・鈴木龍郎さん、日本画家)を結成して1年余り。「市民主体の活動は […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】「体力の限界。75歳になった今年が潮時…」。縁ある山形県村山市のサクランボ栽培農家から、突然の「卒業」の知らせをもらい、先月、取材に訪ねた。筆者は今年、農家の「佐藤錦」を贈答品にさせてもらい、送り先から喜ばれたば […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト・名取市在住) 】海抜160㍍余りの山の上、名取市ゆりが丘の団地の一角。暑い日差しが続いた夏のひととき、リゾート気分のピザパーティーに参加させてもらった。呼び物は、この家のあるじ自慢の手作り窯。薪を焚き、程よい温度を […]
昨年2月24日、ロシア軍が隣国ウクライナに軍事侵攻を始めてから1年半が過ぎた。ウクライナ軍の「反転攻勢」が焦点になった最前線の戦いは、終息に近づくどころか、激しさを増している。いったい、報道の向こうの現実とは、これから起こりうる未来はどうなるのか。米 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】牡鹿半島(石巻市)の小さな浜や浦を縫うリアス式海岸の道をたどり、8月半ば、鮫浦湾の漁港を訪ねた。東日本大震災地の被災地で、宮城県有数のホヤの養殖地でもある。津波後のホヤ養殖再開は地元にとって復興の支えだった。だが […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】 2018(平成30)年11月に仙台市泉区・寺岡小の2年生の女子児童と母親が自宅で自死した。事件は過去のものではない。残された父親は真実の追求を訴え続けている。娘さんは「いじめに遭い、悩んでいる」と半年 […]