- 2023年11月13日
いじめ自死事件の遺族支援に奔走「当事者の声で現状変えたい」仙台の田中幸子さんに聴く
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】『父親は真実の追求を訴え続けている』。8月12日掲載の記事『亡き妻と娘の名誉を取り戻したい 「いじめ自死」の真実を訴える父親の5年』 の冒頭。真相究明を仙台市に求める父親の記事は、多くの読者の目に留まり、投稿も寄 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】『父親は真実の追求を訴え続けている』。8月12日掲載の記事『亡き妻と娘の名誉を取り戻したい 「いじめ自死」の真実を訴える父親の5年』 の冒頭。真相究明を仙台市に求める父親の記事は、多くの読者の目に留まり、投稿も寄 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】東日本大震災とその後の水害、相次ぐ地震で被災した市街の家屋解体が進む相馬市で、市民有志らが「そうま歴史資料保存ネットワーク」(そうま資料ネット。代表・鈴木龍郎さん、日本画家)を結成して1年余り。「市民主体の活動は […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】「体力の限界。75歳になった今年が潮時…」。縁ある山形県村山市のサクランボ栽培農家から、突然の「卒業」の知らせをもらい、先月、取材に訪ねた。筆者は今年、農家の「佐藤錦」を贈答品にさせてもらい、送り先から喜ばれたば […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト・名取市在住) 】海抜160㍍余りの山の上、名取市ゆりが丘の団地の一角。暑い日差しが続いた夏のひととき、リゾート気分のピザパーティーに参加させてもらった。呼び物は、この家のあるじ自慢の手作り窯。薪を焚き、程よい温度を […]
昨年2月24日、ロシア軍が隣国ウクライナに軍事侵攻を始めてから1年半が過ぎた。ウクライナ軍の「反転攻勢」が焦点になった最前線の戦いは、終息に近づくどころか、激しさを増している。いったい、報道の向こうの現実とは、これから起こりうる未来はどうなるのか。米 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】牡鹿半島(石巻市)の小さな浜や浦を縫うリアス式海岸の道をたどり、8月半ば、鮫浦湾の漁港を訪ねた。東日本大震災地の被災地で、宮城県有数のホヤの養殖地でもある。津波後のホヤ養殖再開は地元にとって復興の支えだった。だが […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】 2018(平成30)年11月に仙台市泉区・寺岡小の2年生の女子児童と母親が自宅で自死した。事件は過去のものではない。残された父親は真実の追求を訴え続けている。娘さんは「いじめに遭い、悩んでいる」と半年 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】真新しい家並みを縫って飛ぶツバメたち。その一つがいが、名取市閖上の自治会長、長沼俊幸さん(60)の家に巣を作った。古い漁港の街だった閖上が東日本大震災の津波で失われた2011年。前年までツバメは家の中にも巣を作り […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】東京電力福島第一原発の処理水放出が迫り、不安に揺れる相馬の浜。ここには震災後、全国に例のない多くの漁業後継者をはじめ、地元発の新しい加工品や魚の販路の開発を目指す若い担い手が集う。理由は「宝の海だから」。原発事故 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】石川秀一さん、春江さん=共に74歳=の夫婦を陸前高田市に訪ねたのは6月下旬、3年ぶりの取材だった。2011年3月11日の大津波で、消防団活動をしていた長男政英さん(37)を亡くし、癒えぬ悲しみを背負った。夫婦は家 […]