- 2022年5月27日
【陸前高田h.イマジン物語】⑪膨らむ「3代目の店」への希望
仮設住宅にあふれたレコード 【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】『ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン』『ラウンド・アバウト・ミッドナイト』『処女航海』『サードストリーム・ミュージック』『ホレス・シルヴァー』『バグズ・グルーヴ』『デュー […]
仮設住宅にあふれたレコード 【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】『ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン』『ラウンド・アバウト・ミッドナイト』『処女航海』『サードストリーム・ミュージック』『ホレス・シルヴァー』『バグズ・グルーヴ』『デュー […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】「ほら、大根の葉が伸びている。塩害に強いかもしれない」。それが初めての取材で聞いた言葉だった。南相馬市原町区萱浜(かいばま)の篤農家、八津尾初夫さん(72)。東日本大震災、福島第一原発事故から間もない2011年5 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】渋谷修治さんをご存じだろうか。石巻市北上町のシンガーソングライター。ふるさとの人と自然を愛する歌の数々を聴いたことはあるだろうか。東日本大震災の被災地となった苦難の日々にギターを鳴らして町の仲間を励まし、遠来のボ […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】先月16日に起きた福島県沖地震。最大震度6強を記録し、多くの家屋が被災した相馬市で、築89年になる文化財級の木造民家が全壊した。数寄屋造りとモダンな洋風が溶け合う昭和初期の風格ある様式で、城下町の風格を伝えたが、 […]
日本大震災から12年目の3月11日の後、間もなくの16日深夜、東北南部を揺らした福島県沖地震。昨年2月13日にあった福島県沖地震から1年余りで、同じ「6強」の最大震度を刻んだのが相馬市では、多くの家々に被害が出た。2年前の11月、大震災から復活オープンしたばかりの松川浦のホテルも、昨年に続いて宿泊を休んでの修理準備に追われる。本格カフェや女性向けのランチ、海の眺望の良さで人気の宿。予約の問い合わせは絶えず、現在はランチ営業のみだが、「応援してくれるお客さんのために一日も早く再開したい」と宿主は前を向く。
横浜から届けられた支援 【寺島英弥】被災地での難儀を覚悟で車を運転し、「ちぐさ会」の新村繭子さん(43)が陸前高田に着いたのは2011年の5月12日だった。訪ねた相手は市立一中体育館の避難所にいた「h.イマジン」店主、当時69歳の冨山勝敏さん。同行し […]
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から間もなく1カ月。無差別化するミサイル攻撃や爆撃の痛ましい犠牲は、子どもや女性らにも広がる。それでも戦争を続けるウラジーミル・プーチン大統領の野望とは、ウクライナの人々が守り抜こうとするものとは?その因縁の歴史と戦 […]
【小野香織梨(尚絅学院大学2年)】2011年3月11日の東日本大震災で起きた東京電力福島第一原発事故から11年。現在も福島県の被災地の約4万人(復興庁HPより)の住民は避難を余儀なくされている。精神科医の蟻塚亮二さんは原発事故の後、相馬市を拠点に被災 […]
【木村篤耶(尚絅学院大学2年)】2011 年3月11日に起きた未曽有の東日本大震災。その津波は東北の太平洋沿岸のあらゆるものを吞み込んだ。荒セツ子さんは、名取、岩沼両市にまたがる仙台空港近くで警察官だった息子を亡くした遺族の1人。荒さんはその年から、 […]
【若穂囲優華(尚絅学院大学1年)】2011年3月11日。あの日の大地震の後、すぐ近くの公民館に一緒に避難したわが子を、津波で亡くした名取市閖上の丹野祐子さん。避難生活の後も閖上に留まることを決め、海抜5メートルの高さまでかさ上げされた土地に新しい家を […]