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男鹿半島

  • 2022年6月24日

【加茂青砂の設計図】 都会に演奏に行くのではなく、男鹿半島に「聴きに来てもらう」意味とは

【土井敏秀】山に入って、自分の確かな居場所を得た佐藤毅さん(47)には、どうしても踏み出せない、いや踏み出さない方がいいだろう、1歩がある。「コメの収量は今年、ちょっと増えそうですが、『お金』にはしたくないです。1株1株、1本1本を時間かけて、丁寧に […]

  • 2022年6月17日

【加茂青砂の設計図】「4年でできたこと」男鹿市の耕作放棄地をシャベルひとつで開墾

【土井敏秀】「山には、行く必要があるんです。山はいつ行っても、行くたびに発見があります」。佐藤毅さん(男鹿市五里合琴川)が、そう強調できる「証明書」は本人の体調である。「山で仕事をした後、ほかの仕事、例えばパンを焼いたり―をすると、疲れます。でも逆に […]

  • 2022年6月10日

【加茂青砂の設計図】「森に帰る人」男鹿半島の珈音焙煎所・佐藤毅さんに会いにゆく

【土井敏秀】同じ男鹿半島に暮らしながらここ数年、会っていなかった、男鹿市五里合琴川(いりあいことかわ)にある「珈音(かのん)焙煎所」のオーナー佐藤毅さん(47)が「雰囲気、すっかり変わりましたよ」と聞き、久しぶりに訪ねたくなった。琴川集落は男鹿半島の […]

  • 2022年6月3日

【加茂青砂の設計図】「暮らしの設計図」の基本

第三部「暮らしの設計図」の基本 【土井敏秀】連載「加茂青砂(かもあおさ)の設計図」は、秋田県・男鹿半島西海岸の一隅「加茂青砂集落」と、男鹿半島そのものの暮らしの成り立ちを、じっくり学ぼうと始めた。第1部では、先人が残してくれた資料を読み、考えていると […]

  • 2022年4月8日

【加茂青砂の設計図】4番目の船「喜代丸」④27年の沈黙を経て

「集落の人たちは、ほとんど総出のかたちでひしめきあい、ぶつかりあって、手あたりしだい堤防越しに放りはじめた。板切れや丸太棒がとぶ。コンクリート型枠と灯油の空缶がなげられる。縄投げのようにロープを放ってくれる人もいる。加茂青砂の人たちは、いまはもう自分 […]

  • 2022年3月25日

【加茂青砂の設計図】4番目の船「喜代丸」②「北海のユウジロー」加茂へ帰る(下)

【土井敏秀】「家ではニワトリ、豚、ヤギ、綿羊も飼っていた。その世話は男の子供のオレが担当だった。集落の家々には、残飯を入れる桶があって、朝起きたら、それを集めに回るのよ。豚の餌用。家畜は1頭ずつ。子豚を預かって、20kg以上に育てる。綿羊は秋に農協の […]

  • 2022年3月18日

【加茂青砂の設計図】4番目の船「喜代丸」①「北海のユウジロー」加茂へ帰る

  【土井敏秀】久しぶりに青空が広がった2月末、菅原繁喜(しげき)さん(78)は、自宅作業所のシャッターを開け、漁具の手直しをしながら、突然ひらめいたかのように、言い切った。「『北海のユウジロー 加茂に帰る 悔いなし』。どうだ、このタイトル?いいべ? […]

  • 2022年2月18日

【加茂青砂の設計図】三番目の船「政運丸」③同病相哀れむ話

【土井敏秀】夏には車エビ、サザエの最盛期となり、秋はメジマグロを追いかけ、冬に入る。秋田であり、男鹿なので、ということで、なんたって、ハタハタである。捷昭さんがハタハタを見つめる目は……ほかでは出会えない。 ーーハタハタな。網仕掛けるのを止めて、何年 […]

  • 2022年2月4日

【加茂青砂の設計図】三番目の船「政運丸」大友捷昭さんの物語①「マグロ」タイプの人

【土井敏秀】大友捷昭(かつあき)さん(76)は、漁師のほかに「リサイクル工房主」の肩書を持つ。集落の港のすぐそばに、その作業場が立っている。入口に最近、2枚の「格言」を張った。「この村に必要な人に成りたい 宮沢賢治」「人に惜しまれる人間に成りたい 小 […]

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